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DANCE CROQUIS SHOW@セッションハウス 2019.10.26

ダンサー尾形直子さんのパフォーマンス。
ダンスしている身体のクロッキー(速写)、人をテーマにした絵画、写真の展示とダンス公演を観ました。
その感想。

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行ってよかった。

あの空間、ダンス、絵、人に救われた。

なおさんが踊りはじめると、場がどんどん変わる。軽くて、抜けてて、それでいて芯があるから安定してて。輪郭はあるようでない、ないようである。
身体、空間、ダンス、人、絵、壁、天井…

ぜんぶが同じところで共鳴し合う、皆んなが気持ちよさそうにしていた。

壁が耳を澄ませてた。

部屋の隅が明るくよろこんでた。

ダンサーの動きと自分の呼吸がひと繋がりになっていることに途中で気付く。

ダンスを、絵を、いつの間にか目で見ていなかった。

空気のゆらぎ、音の響き。

動きに合わせて自分の身体が反応した。首、脇の下、股関節、胸…ゆるんでいく自分の身体は一緒にダンスしているようだった。
なおさんのダンスは 『聴く(感じる)整体』 だと思った。なんか、見るより、聴くの方が感覚が近い気がした。

つまりは、なおさんのダンス(魂)は最高で大好きだということです!

世界で一番美しい切り絵人体図鑑 2019.10.24

すこし前のロルフィングWSで紹介していただいた、「世界で一番美しい切り絵人体図鑑」を購入しました。
血管や神経系の細かな切り絵がうつくしく、くり抜かれた絵を一部めくると、下にはさらにその内部の構造がのぞけてページをめくる度にワクワクします。

身体のことをもっと知りたいただ、実際は解剖学の本や専門書は分厚くて、開けば専門用語がびっしりで、1つの筋肉の機能や役割を理解したいと思っても、

・まずその部位のページを探すのに時間かかる
・さらに読んでも言葉の意味がわからない
・結局本を開く前よりも眉間にシワがよってモヤモヤしたまま本を閉じる

みたいな事が、結構多くて…。自分の未熟さにもトホホなのですが、そんな私がワクワクできる本です。
無理してハードルの高い専門書を読み進めるよりも、色も切り絵も可愛くてなんだかついその本をひらいて眺めていたくなる、その感じが私には丁度よいようです。

スタジオという空間 2019.10.16

いままで、何回床に大の字になってきただろう。

『スタジオ』という、何もない箱(空間)。
着替えて、スタジオへはいると、まず床に大の字に寝てふぅーーー。とします。その瞬間が大好きです。
雨の日も晴れの日も、おばあちゃんが亡くなった日も親友の結婚するよという報告を聞いた日も。稽古が辛くて泣きそうな日も、痛めた足を引きずって何とか辿り着いた日も。

あの、何もない空間に仰向けになって、リノリウムの敷かれたひろーい床を感じ、身体がそこに挨拶をして、馴染んでいく過程を。目を閉じて、あるいは天井をぼんやりと見つめながら過ごします。

一番好きで、一番恐かったばしょ。

まっくら闇のような、ただの箱の部屋で『なにか』がたち上がる瞬間。
きょうも、スタジオにいます。

身体の感情 2019.10.15

前回に引き続き、もう一つの感覚について。

それは『身体の感情』です。

クライアントさんが、セッション終わりに『美和さん、本当おかしい!もう笑っちゃうんです!』とケラケラ笑っていました。

その方と同じ状態かはわかりませんが、わたしもアンビエントムーブのセッション中、よく笑ってしまうことがあり、そのことについて考えてみました。セッションしていて、何だか笑いがこみ上げてきて、笑顔になっていたり、それこそ声を出して笑いたくなってしまう時があるんです。

その感覚は、感情(思考)ではなく、感情(身体)からくるもののようなのです。
まるで、細胞が喜んでいる。身体が喜びの振動となって笑いだしてしまう、そんなかんじ。

・・・とか言って、ただただ圧倒的な気持ちよさで幸せがこみ上げてくるのかもしれません。
それはそれで、本っ当にしあわせなことです。

なにも感じないということ 2019.10.14

先日のセッションについて、私のフィードバック。

H.Wさんとのセッションで感じたひとつの感覚について。

それは、ムーブメントを繰り返しある時点で動きをやめて、まっすぐに背中合わせで座ったとき。

「いま、どんな感じがしますか?」
とクライアントさんに尋ねると、
「なにも感じません」
とおっしゃられた時がありました。

それは、私の背中からも感覚として共有していたのでよくわかりました。
その『なにも感じない』状態とは、
まるで『自分は海に浮かんでいて、その海水と体温が全く同じ温度になったとき、その海水があるようでないような、なにも感じない状態』のようでした。

相手の背中と自分の背中のあいだに、『間』があるような。
自分でもなく相手でもなく、その『中間に2人がいる』ような。
もしくは、2人という概念が消えてしまったかのような。

いるけど、いない
すこしだけ空間がゆがむ瞬間のような、何とも不思議で、心地よい感覚。