先日はバンドメンバーの結婚式でした。
みんなが2人の嬉し恥ずかしい緊張で少しだけこわばった表情に向かって祝福したり、これまで歩んできた道を振り返って笑いあったりする時間。
結婚式って2人の結婚を祝う場だけど、それだけじゃなくこれまでにあった苦い経験も甘い想いも、その人が経験してきた全てをまるっと含んだ ”それ” を祝福する感じがする。そんな言葉にするのが難しい “かけがえのないなにか” に満ち満ちた時間を過ごすと 「このいのち、このじかん、無駄にするんじゃあないよ」 とどこからともなく聞こえてくる気がした。
この心をもっともっと感動に触れさせたい
この目をもっともっと美しいものに使いたい
今あるこの限りある身体を喜びで満たしてみたり
優しさに浸してみたりしたい
そういったことにめいいっぱい使い切りたい。そんな感覚をこの身体に残してくれるのが、私にとっての結婚式。