Ambient move.

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About

大切なこと。

深呼吸 
触れ合い 
あたたかさ 
ほどける 
人と人との境がなくなる 
私のぬくもりで相手が癒され、相手のぬくもりで私が癒されることを知る
何もせずここに居ることで本来の自分に還っていく感覚を体験する 
目の前にある心地よさに心と体を開く 
相手を受け入れる

わたしは、6歳からクラシックバレエをはじめ、今に至るまで様々な舞台に立ってきました。
リフト(男性に持ち上げてもらうこと)、やコンタクト(相手と接触しながら踊ること)に苦手意識があり、相手と接触した瞬間、身体が緊張していました。

無意識のうちにプロフェッショナルなダンサーとして「自分で自分をコントロールしなければ」「人に頼らずもっと頑張らねば」
のような思考にとらわれ、心身ともに人に委ねる感覚を失っていたのでした。
他者に委ねることが出来ないので、余計に不安で力が入り、気付けば心と身体は氷のようにかたまっていました。


そしてこのメソッドは生まれました。


背中と背中を合わせることで相手の呼吸や体温を感じ、あたたかくホッとする感覚から、徐々に自分の身体を相手に委ねていきます。
シンプルで安全な動きを、お互いの心地よさのなか進めていきます。

また、人の温もりを感じながら背骨をたくさん動かすことで、自律神経を整える手助けとなるでしょう。



このメソッドをお伝えするようになって、わたし自身に変化がありました。
人に触れること、歩くとき地面に触れる足、物を持つ手・・・
「触れる」ことそのものの感覚が変化していったのです。

他者を受け入れながら、パフォーマンス(生活)すること。楽器を演奏する方は楽器(モノ)と自分の心地よい関係性。Ambient move.で掴んだ感覚は、きっと皆さまの生活に役立つものとなるでしょう。

他者が自分の中に入ってくることを許す。それは怖い事でも何でもなくて、ただただ温かく、優しいものなんだと心底納得し、気付くことを Ambient move. という場所で体験してみてください。
そして、それぞれの日常へと繋げていってくださることを心から願っています。

このメソッドにできること

①心地よいカラダをつくる
相手の背中があることで、心身ともに安心感の中で動いていきます。自分で何とかしなきゃ!とアタマばかり働いてしまう状態から、適度に思考を休ませ、カラダの余計な力を捨てることで、身体感覚優位へとスムーズにシフトしていきます。相手を信頼して動くことの圧倒的な心地よさを体験し、カラダで納得することで、日常生活や仕事のパフォーマンスの向上にもつながります。

②治療とパフォーマンスの架け橋
緊張状態はカラダを硬直させ、本来もつ力を発揮することが難しくなります。背骨を動かせる範囲で色々な方向へ動かしながら、普段意識が向かないところを隅々まで動かしていきます。適度にカラダをあたため、ほぐすことで疲れにくく、ケガのしにくいカラダへと変わります。また、ほぐれたカラダで動く感覚を身につけ、パフォーマンス時にリラックスした状態で動くことを再現しやすくなります。

③心の底から湧き出る安心感
人と人が触れ合うことで安心し、心も身体もほどける感覚を味わいます。皮膚は第2の脳とも言われ、皮膚から癒されることは、身体心理学の研究でも証明されています。
パソコンやスマホなど沢山の情報に溢れる日常から、すこし離れること。
人のあたたかさにホッとし、相手に身をゆだねて動くこと。それを受け入れていくことの面白さと心地よさがここにあります。

④「筋力」「柔軟性」「使い方」を身につける
ジムに通い、フィジカルトレーニングやストレッチをしている方は多くいらっしゃいますが、カラダの使い方は忘れがち。筋力や柔軟性が十分にあっても使い方を間違えると、痛みや不調が出やすくなります。緊張を解き、楽なカラダで動く感覚をお伝えさせていただきます。