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ヨガ&価値観WS 2020.02.17

昨日、ヨガインストラクターのSaicoちゃんが主催するヨガ×価値観のWSに参加してきました。

ヨガは友人が誘ってくれたヨガイベントに参加したり、陰ヨガというほとんどジーーーーっとしているマニアックな(とその先生は言ってた)ものに行ったことがあるくらい。今回、こうしてじっくり受けれたのはとても嬉しかった・・・!前半はフローヨガ、後半はグループに分かれて価値観を探るカードとチャートを使いながら。

●ヨガ・・・シャバーサナが凄かった。。シャバーサナって「屍(しかばね)のポーズ」と言われてる意味が体感として初めてわかった。動いた後に仰向けで床に寝ると人生最後の日に死んで床に横たわっているような擬似体験ができた。その時の自分の呼吸はなんだか特殊だった。驚くほど静かで深いところにいるような。シャバーサナが終わって一呼吸め、鼻からすぅーっと息すると、生まれ変わった全く新しい物体になってしまったよう。自分の最後の日、私は何を想って、どんな感覚で迎えるだろう。。いつでも「死」を感じ、だからこそ「生」が生き生きとし始める。
●価値観を探る・・・100個の(確か100個)価値観にまつわる言葉がかかれたカードをグループでトランプゲームのように遊び感覚(みんなかなり本気の)で選んで探る。という内容。いつも自分が使い慣れていない言葉が出てきたり、ゲームのなかでテンポよく進めていくことで思考ではなく直感、そのカードを持っているときの身体感覚を頼りに選ぶのが面白いほどしっくりくるものだった。また、その言葉を色や場所、香りなどで表してチャートへ書き込んでみると、言葉と感覚、イメージは直結して、これまた身体感覚と深いところで結びついているなあ、と思った。そして、その感覚を思い出せば、すぐにその「言葉」を思い出せた。不思議。

サイコちゃんの生き方や、考えやまとっている空気感などなどのエッセンスがたーくさんちりばめられた、本当に彼女だからできるWSなんじゃないかな、と思いました。
あー楽しかった!!

発声から共鳴する 2020.02.10

昨日は友人のライブへ行きました。
声の響きがとても心地よく、自分の中でそれが交流してるのを楽しみました。

演奏終わりにそのことを、友人へ伝えると、胸椎の4番と5番の間を開くと声が出るんだよ〜と言っていました。
そして、同じく私もその感覚を友人の演奏を聴きながら感じていたのでびっくりしました。

彼の声の振動が気持ちよく響いて届いてくるなーと感じたとき、私の身体でも4番と5番の間が開いていくのが分かりました。実際にその時そう思っていたと言うよりは、彼の声が胸を心地よく突き抜けて広がっていくな〜と感じていました。

それを感じていると、今度は頸椎2番(喉仏の裏あたり)が機能し出した感覚があり、そうすると目から入るものが鮮やかに感じられました。そこに置いてあったアンプ、キーボード、椅子、空間がその歌に、音楽に参加し始めたようでした。

以前、ダンサーのおがたなおこさんのダンスを見た時にも同じ感覚がありました。その時は解剖学など細かな事は勉強していなくて、分からなかったけど、同じ感覚でした。
いま、解剖学の扉を開いたところで、重い解剖学の本を開き、椅子に座って「勉強」と思うと少し気が重いこともありましたが、こうして感覚をより具体的な身体感覚として捉えることができる事って面白いです。これが、「勉強」か!

ワクワクするやり方を少しずつ見つけていこう:)

静かな身体 2020.02.09

静けさを保つのって本当に難しい?それとも簡単

今日、ヨガスタジオへ行くとお隣の部屋でお食事イベントをやっていたらしく、とっても賑やか、且つ煮魚のような香りがしてきました

おぉ!賑やかだなぁ~集中できるかな?!と思ったけど、自分の中に嫌な感じはなく、むしろワクワクしていました。

なぜかと言うと、日常がまさにその様な環境だから。常に誰かからメールがきたり、SNSのタイムラインは止めどなく流れ込んできて、スクランブル交差点の真ん中に立っている様にいつも自分の周りは大忙し。

「さぁそんな中でどうやって静けさをつくろうか」

それがヨガスタジオという安全な場所であるからこそ、ゆっくりと楽しみながら取り組める。そして、その感覚がきっと日常にも役立つ。

スタジオで呼吸から始まると、さっきまで騒がしさがスグ私の横で感じられていたのが、少しずつ遠くへ離れていく様な感覚がありました。

それは、舞台全体が明るく照らされていたのが、少しずつ周りの照明が落ち、自分のところだけスポットライトが当てられていくような感覚でもありました。目の前には大勢のお客さん、自分の後ろには小道具や一緒に踊る仲間やスクリーンがあるけど、少しずつ自分ひとりになっていく様に。

騒がしさを感じない様になるんじゃなくて、静かな身体はいつでも「いま、ここ」にあると分かっていれば、いつでもその「静かな身体」と出会えるのではないか、と思いました。

やっぱり、現実世界では難しいなぁーー!と思うかもしれないけれど

おしまい。

ロルフィングのお勉強はじめました! 2020.02.05

冷やし中華はじめました。みたいなタイトルになってしまいました・・・

じつは今月末から約1ヶ月、ドイツミュンヘンにてロルフィングトレーニングに参加してきます。ロルフィングは、アメリカ発祥のボディーワークで、筋膜にアプローチしながら、重力に対して楽な姿勢に整えていく整体法です。今回の滞在は資格取得目的ではなく、その準備段階で、ロルフィングのいろは、やボディーワークの基礎知識を学ぶ場になるので、とてもとても楽しみです。ミュンヘンにはロルフィング学校があり、今年7月末からの資格取得に向けて今後入学準備を進めていこうと思います。

ドイツに行くのは初めてで、ドイツ語はグーテンタークとグーテンモルゲンとダンケ!しかわからないので、正直どこまで自分の英語でいけるのか、ドキドキしています。環境の変化にとても敏感で心配性なのに、行動はなぜか大ジャンプを選びがちな私です。今回も大ジャンプしようとしているのですが、それでもやっぱりロルフィングを学びたい!と思えるものに出会えて、本当に嬉しい!

今後、その準備段階から滞在中に至るまで、残しておけたらと思います。それが誰かの参考になったら尚うれしい!!

ーーーーーー

今日はロルフィングが気になりはじめたキッカケについてなのですが、

そもそも、「ロルフィング」を知ったのが昨日のブログに出てきた小川さんに「佐々木さん、ロルフィングって知ってる?多分好きだと思うよー」と教えてもらったのがキッカケでした。そしてロルフィングとの出会いが、私が今まで抱き続けていた疑問や好奇心に火をつけました。

幼少期から「将来の夢はバレリーナ!」とバレエに夢中になり、身体に痛みがある事が日常でした。整体で指圧マッサージと電気治療、整形外科では骨に異常はないのでとりあえず湿布出しておきます。と言われ、痛みで思うように踊れない時は「誰も助けてくれないんだ、、自力でどうにかするしかないんだ、、」と絶望していました。

「なぜ痛みが出るのか」「どうしたら予防できるのか」「痛みが出ない、正しい身体の使い方を教えて欲しい」ずっとそう思っていたけれど、バレエ教室の先生も、お医者さんも、治療院の先生も、身の周りのオトナも、誰も知りませんでした。

身体は全て繋がっているので、その痛みのトリガーポイントを見つけるって簡単ではないということが少しずつ身体の勉強をはじめた今ならわかります。ただ、そこの疑問や違和感を放っておけない自分がいることも確かです。それは、痛みのない心地よい身体でいること、正しい身体の使い方を知ることが、自分を含め、人の人生や生活の幸せの根底に強く結びついていると思うからです。

「身体は宇宙」と言われるように、身体を知るにはゴールがなく、生涯学び続けても未知のことが、たーくさんあると思いますが、自分が感じる違和感や好奇心にしたがって楽しく学び続けます:) そして、アンビエントムーブメソッドをより良いものにすることはもちろん、身体を通して人と繋がっていきたいと思います。

身体均整法 2020.02.04

先日、小川さんの整体を久々に受けに行きました。

小川さんはもう6年くらい前、珍しいキノコ舞踊団でダンサーをしている時、本公演リハ真っ只中のときに出会って、それからお世話になりまくりの整体師さん。いま祖師谷大蔵で身体均整法という、身体のゆがみを整える手技療法をやってるので、もし身体の不調がある人、よかったら行ってみてほしい!店内も明るく綺麗で駅近でした。

http://www.deux.apia-kinseiin.net/

改めて、きちんと触れられることや、ただそこにある身体と身体が交流する大切さを思い出しました。その感覚を忘れないようにするのではなくて、何度でも、いつでもそうして触れたり触れられたり、交流する場にいたいなと改めて思いました。

以下は、私が整体中に感じている事のメモというか、ひとりごとです。

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触れてもらうと最初は自分の身体と空間、他者がはっきりと分断されている。
しっかりと触れてもらううちに、相手の手や存在を身体が受け入れ始めて、その交流の中で徐々に弱くなってた部分や冷たく忘れ去られてた部分が呼吸しはじめた。

肩周り、股関節周りから緩みながら動きはじめて、心地よさに身を委ねているうちに左半身がゆったりと、のびのびとした。

4年前、キノコのダンスイベントで新潟の雪山でパフォーマンスした際に左腰をケガして以来、今もたまに痛みがあり身体が疲れてくると症状が強くなっていたが、終わる頃にはだいぶ楽になり、それに伴って出ていた肋骨の痛みもだいぶとれた。施術が終わって思ったのは、

「触れる」って優しさに溢れた行為だなぁ、ということ。

身体感覚として、「優しさ」を体感するってなんだか不思議です。それは、ひとりでストレッチをしたり、瞑想したり、自分の身体の声を聴いて
いるときにも出会う感覚ですが、人との交流の中で感じることって私にとってとても幸せなじかんです。

おしまい。

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