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2022.09.03

先日ひとつの仕事を終え、次のステージへ旅立つひとがいた。

いつも想うのは、「去り方にその人が現れる」ということ。くわしくは
「その人の状態」が現れるとおもう。何だかイザコザがあって喧嘩別れのようなカタチで去っていくひと。
みんなから笑顔で送り出されるように去っていくひと。

そして、去っていく本人も、去る時になってやっと自分がどれだけ成長してきたのか、どこまで歩いてきたのかが何となくわかるのかもしれない。日々つみ重ねている渦中はなかなか自分の成長に気づけないし、むしろ長く続けるほどに停滞感を感じたりする。

よくみる「成長曲線」というものがある。
なにかをはじめた時、多くのひとはそれに費やす時間と成果が比例すると考えるが、大抵の場合は時間をかけても始めのうちは成果が出ず、ある時ポンっ!っと突き抜けて成長するというものだ。

だから、「英語を勉強しよう!」とか何かを学ぼうとしても始めの1ヶ月も持たずに多くの人はやめてしまうらしい。

ただ、今ならわかる。それは努力が足りないとか根性なしなんかじゃないってこと。
体や感情は、いつも大切なことを自分に気づいて欲しくてサインを送る。
だから、絶対に自分を責めないでほしい。いつでも大切に、自分の小さな声に耳をすませてほしい。
(自分にも言い聞かせながらこれ書いてるけど、だいぶ出来るようになってきたかなあ)

それは、
真面目に頑張りすぎて疲れている、休みたいよのサインだったり
人の目を気にしすぎて自分が心から望んだものではないってサインかもしれない。

だからこそ、自分が好きなことはいつまでも捨てずにいたいとおもう。
いま続かないのは、疲れているだけかもしれないから。

 


家でもお店でも珈琲を淹れることは、私の続いていることのひとつ。
飲む器で味わいってずいぶんと変わるよねえ。

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