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身体が音になる2019.07.13

こんにちは!

前回のBlogでは、この時間がずっと続けばいいのになぁ!と思う3つの瞬間についてお話しました。
今日は2つ目に書いた「身体が音になって踊れたとき」についてお話していきます。

小さな頃から、クラシックバレエをやっていました。バレエを始めた理由は「トゥーシューズの音」でした。
母が幼少期にバレエを習っていたらしく、家にはその時の発表会で着た小さなチュチュと赤いトゥーシューズがありました。
そのトゥーシューズを履いて歩た時の、コトコトという音が大好きで、トゥーシューズを履いて家中歩き回りました。

その時は自覚すらしていなかったけれど、「音」が好きです。

トゥーシューズの音、たくあんをぱりぱり噛む音、ストローで息を吹いてジュースをブクブクさせる音・・・(こっそりやってました。)

バレエを踊るとき、その音楽を身にまとって踊ることが好きでした。音楽が香水のように、その人の身にまとって香るようなダンサーに憧れました。
コンテのダンスカンパニーに所属すると、まとうのではなく、私そのものが「音になって踊る」ことを掴もうと必死に踊りました。
舞踏家の大野慶人さんからは「質を身体に染み込ませる」ことを教わりました。

音になる、花になる、雪になる、鳥になる・・・

その瞬間、全ての枠が取っ払われて、あるところに到達する感覚があるような気がします。
ピナ・ベジャール・コジョカル・ロパートキナ・ジル、憧れのダンサーたち、素敵な音楽、写真、それら全てに感じるものでした。

大好きな音楽になる。

心が揺さぶられる感覚です。