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2022.07.10

屋久島から帰ってきました。

帰って4日たつもまだ余韻の中にいます。
あの島の空気や水が本当に気持ちよくて
滞在中、日に日に自分の顔が生き生きとしていき、表情が明るく開放的になっていくのがわかりました。

あの島では、自然と自分が "ひとつながり" になっていることを感じずにはいられませんでした。
東京にいても、もちろんつながっているんだろうけど
こちらでは、たまに目を閉じてそちらへ(自然へ)
意識を向けないと、つながりを忘れている事が多いです。

空気と水が美味しいからか、ふしぎと屋久島では雨が全然嫌じゃなくて、むしろ気持ちがよかった。

はじめは "ソトモノ" だったのが
島のお水を飲んだり、山にはいったり、霧に包まれたりしているうちに、どんどん私も屋久島の自然と一体となっていくのがわかりました。

森に住む動物たち、苔や花々にも、この同じ水が流れているというのはなんとも不思議な感覚でした。
山を歩くと、大きな島の自然と共鳴し言葉のない会話をずっとしているようでした。

2022.06.15

東洋の「氣」という概念で物事を見ていくと、全ては「サイン」でしかないと知りました。

朝起きるのがしんどい、つい夜更かしをする、コーヒーが好き、自然に触れたい

例えばこんな人がいたとします。
ここからも、その人が今どんな状態かって大体わかってしまうんです。

それを知ったときにね、こうして文字で表現する事をちょっと躊躇っていたことがあります。
だって、その時々に感じている事を言葉にすればするほど自分のボロをさらけ出しているように感じたんです。

けどね、表現したいという気持ちがあるのに表現しない方が不自然だなとおもって
みんなが好きなことを自由に表現できる世界って素敵だなと思うので、まずは自分からです。

今はこう言ってるけど、また不自由になったりして
私も偉い人も有名人も、地球人である以上はみんなそんな感じですよね。

2022.06.13

東京も梅雨入りしましたね。
梅雨はお好きですか?
湿気がニガテ〜、体が重くなる〜、と好きではないというお声を聞くことがあります。

逆に、その重さに安心感がある、しっとりと緑が濡れて生き生きとする、外の雨を眺めながら読書する、そんな梅雨が好きなんて方もいるかもしれません。

ほんのすこし心を落ち着けて、自分を観察してみると、同じ自分の中にも、梅雨を好きだという自分も嫌いだという自分も見つかるかもしれません。

どんな事でもポジティブに捉えれる時は自分に合った心地よい生活ができているとき。「よしよし、この調子♪」と自分に声をかけてあげましょう。逆に、どんな事でもネガティブに考えてしまう時は、「最近無理したり頑張っていることはない?」と自分に聞いてあげると良いかもしれませんよ。

私も気になる事があると、すぐにネットで検索したりする事もありますが、まずは一番近くにいる自分に問いかけてみる。それがとっても大切だなぁ、と思う今日この頃です。

2022.06.11

近所の中華料理屋で炒飯を頼んだ。
私が幼い頃から変わらず厨房の中にいるその人は、すっかり大将と言いたくなる風貌になっていた。
彼のお釜からご飯を大切によそう姿が優しくて、この人の作る炒飯は美味しいに違いない、と確信した。(案の定おいしかった!)

昔は古くて入りづらくてお店の人もこわそうな雰囲気だったお店が、
「あれ、凄くいいお店になってる!」
ということがあります。
お店の人は変わらず、でもなんか穏やかで明るい雰囲気に人もお店も変わっていることが。

2022.05.28

ダンスの稽古場に行かせていただいている。

もうずっと稽古場という場所から遠ざかっていたのだけれど、フロアワークで身体のゴツゴツと骨が出っ張っているところが当たって痛くなって、その痛みがなんだか懐かしかった。

話をせずとも、ただその場にいるだけで身体でコミュニケーションがとれると言うのが本当に本当に心地よい。私たちは時々話しすぎだと思うから、黙って感じて、言葉に変換できない領域まで交流できるダンスがやっぱり好きだ。

そして、自分の思い通りにいかないこの身体に結構がっくりもする。

なんでも本気でやりはじめると、自分の至らなさに愕然とするものだよね。

身体ってのは、絶えず重力がかかっている。
ただ、その重力をどうやって使うか。私たちはその事を教わってきていない。

ある感覚を捉えているひとの動きを美しいと感じる。目で他人のそれを感じとることと、自分の身体で体現できることは全く別次元なの。

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