きのう、とある大学病院で下の歯の親知らずを1本抜きました。
完全に埋まっていたので、麻酔をして、メスで歯茎を切って、開いたら歯を引っこ抜くという流れ。開いた段階で場合によっては少しだけ顎の骨を削るね。もしかすると、一時的に唇に麻痺が残る可能性があるよ。と言われていたけれど、麻酔が効いてから10分もしないうちに何事もなく抜歯が終わりました。
多くの人がやっている事かもしれないけれど、手術の一つだし、ピアスも開けたことのない私にとっては結構ドキドキ。
麻酔をすると、メスを入れても本当に痛くなくて、ただ、ガリガリしてたり、歯を引っこ抜くときに尋常じゃない力で引っ張っている感覚は伝わってくるから、それが本当にビビリの私には怖かった。。出血も少なく2針縫って終わると、血の気がさぁーーっと引いて貧血のようになっていました。。「自分よわっ…!」と笑っちゃうくらい!
麻酔には血圧を上げる作用があるらしく、私のような症状が出ることもあるみたいだけど、なんか、自分の身体の一部を失う感覚(大げさですみません…)は何とも言えない感覚でした。
お医者さんはそのまま椅子を倒してしばらくそこで休ませてくれました。
抜歯をしている最中も、終始私の目をしっかりと見て「痛い?」「気分悪くなってない?じゃあ次はもう2針縫って終わりだからね。」と淡々と作業をしながら、私を安心させてくれました。
作業の一環ではなく、キチンと見ていてくれている、という安心感、絶対この先生は上手くやってくれるという安心感。これって手術の技術だけではなく、「自分をどこまで見て、感じ取ってもらえているか」
が大きかったように思いました。
お医者さんは偉大です…!!
来週は糸とるのかぁ。。怖いなあ。。