きのう、自然農法で作られたお野菜を買いました。
自然農法っていうのは「農薬、肥料を使わず、耕さない」で栽培するみたいです。つまり、自然のままです。有機栽培とはべつです。
以前、自然栽培をやっている木村秋則さんを題材にした書籍や映画で「奇跡のリンゴ」というのがありましたね。
私が買ったのは人参とキャベツ。(季節じゃないけど…違いを感じてみたかった)値段はスーパーの3〜4倍しました。
人参は切る前から野生の青々しい人参の香りがしました。いつも買うスーパーのは何の香りもしません。キャベツはスーパーで買うと薬品の味がして、特に芯はそれが強くて捨ててしまうことが多かったのですが、自然農法のキャベツの芯は辛味大根のようで全く捨てるところがありませんでした。生でもスープにしても、本当に美味しい。
そして、虫にも食われていませんでした。
何かで読んだところによると、自然栽培は虫すらいないらしいのです。農薬を使っていないと虫がいるのはしょうがないよね〜と思っていたので、そのはなしには驚きました。ふしぎ!
そういえば、ドイツで宿泊させてもらったおうちでも、シュタイナーのバイオダイナミック農法と言う自然農法の一種をやられているお宅でした。
自分の興味が尽きなくて、その全部が繋がっています。
入り口は自分の身体。そこから、全てのバランスが整った、「自然」という形態にますます興味が湧きます。