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陰ヨガ2019.10.01

こんにちは!

最近、ふと思い立ったときに受けに行っているのが「陰ヨガ」です。
あまり馴染みがないかもしれません。ヨガスタジオのクラスでもハタヨガ、アシュタンガヨガ、パワーヨガなんかのクラスが多いです。

ヨガの中でも上に挙げたものは比較的運動量が多いのに比べて、陰ヨガは名前から察するように運動量は少なめ、というよりほぼじっとしています。「陰」という言葉がはいっているように静と動なら「静」INとOUTなら同じ音でもある「IN」だと思います。

これってストレッチなんじゃ?と思う声もあがりそうですが、先生いわく「ストレッチなら30秒程度で十分だけど、陰ヨガは1ポーズ5分くらいとっていきます。
それは筋肉よりも深いところを内観していくのが目的だからなんだよ~」だそうです。
この先生、レッスンがはじまってから毎回20分くらい雑談するんです(笑)  最初のうちは「わーはやく動きたい!」と思っていたものの、
実はその時間が結構たいせつで、ムーブメントにはいるための空間づくりをしていたり、日常会話から身体や物事の捉え方に疑問をもつキッカケがあったりで、とても好きなじかんになりました。何事にも「余白」は必要ですね。

例えば、両足の裏を合わせて(合蹠のポーズ)前に前屈した状態で約5分静止。
内観って上に書いたように「IN」する行為だし、意識が集まり縮小していくイメージを持つ方がいるかもしれませんが、私的には「OUT」で意識は「拡大」していく感覚です。

自分のカラダを内観することでカラダの緊張に気付き、それが緩むと皮膚感覚もよみがえり、カラダの繋がりや空間の広がり、重力に支えられている身体に気付きます。

やっぱり、知らず知らずのうちに1人で頑張ってしまうと、呼吸が浅くなり、皮膚感覚は失われ、人や空間、大地とのつながりも感じれなくなっていきます。

そんな状態で過酷なトレーニングをすれば身体の故障につながります。(ダンスの公演前によく陥ってました。。けど、ダンサーでなくてもこういう人、沢山いるとおもう…。)

強靭な肉体をつくるには、張り詰めた糸のようでは上手くいかないことが多い気がするし、何より自分が辛いですよね。

日常は情報や刺激にあふれているから。

まずは静けさをもって内観し、自分の中や空間とのつながりを感じホッとしたいです。

 

 

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