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感覚の言語化2020.09.15

身体を滑らかに使える様になると
体内の流動性にも気づける様になる。

(流動性・・・肉体の目に見えるレベルと目に見えない体感や体液の流れなど)

また身体の中を行き来する「流れ」を一度でも体験すると

”良い姿勢”
”外見の見栄え”などの固定的なこだわりから

(見栄えを気にするのが良い悪いということではないです。1つのことに長く執着するという意味。)

「この瞬間のうちの感覚」
「私だけの体験」へと向きはじめる。

それは、川の流れが上流から下流へ流れる様に自然体である。

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アンビエントムーブのセッションで身体を動かしているとき、意識は「相手の背中」へ向けます。
すると、徐々に私と相手が 「個」と「個」
だったのが、1つの大きなものに包まれている様な、1つの有機体となって動いている様な感覚になります。

そして、2人の身体を1つの”海”に例えると、
動くたびにその波の重心の点が変わって、厚み・密度・色・質などが穏やかに、時にダイナミックに移り変わっていく様です。

身体感覚を言葉で伝えるのって難しいですね。
とても抽象的になってしまいます。
数値化したり、科学的に証明してみたりすれば、「頭で納得」していただくことはできるのでしょう。
(それにしても私のもってる技術ではできませんが…!)

しかし、私は頭で理解して欲しいのではなく、
「身体で体験」してもらえたらな。もしくは、言語を「感じて、味わって」もらえたらな、と思っています。

だから、とっても抽象的、時にちょっと怪しい表現になってしまったりします。笑
だから、よく「これって発信してだいじょぶかね…?」と不安になるのですが、ただ口をつぐんでいるのではなく、こうして何か見えるカタチで表現したいとおもいます。

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