こんにちは。
時差ボケがまだ続いているのか、20時以降になると急激に睡魔がやってきます。
おうちにはロルファーのイナさんと、私、そして下の階には90才をこえてもとっても元気なイナさんのお母さんが住んでいます。
イナさんは時々お母さんの様子を見に行って、困ったことがあれば手伝ったりしています。
昨日はお母さんがガーデンで採れた野生のラムソン(和名はクマニンニクとか言います)を使って自家製のラムソンバターを作っていました。
ホイップする時にイナさんはヘルプしに行き、それにお母さんはシンプルに感謝します。
イナさんはイナさんの人生を、お母さんはお母さんの人生を楽しんでいる。
そこには「親だから面倒を見なければいけない」 「子なら面倒をみるのが当たり前だ」 などの考えはなく、その距離感やそれぞれが自分のやりたい事をやり、幸せに過ごすための生活を営んでいる姿がありました。
2人と触れ合っている私も、全てはシンプルで、安心感があり、温かく、くつろぎの感覚を軸に日々の選択を自然とできているように感じています。
もしも、それが守れない環境に遭遇した時はそこから離れ、自分を守ることの重要性をつよく感じました。
お互いの人生、時間を尊重することがどれだけの豊さをもたらすか、肌で感じることができています。