昨日は友人のライブへ行きました。
声の響きがとても心地よく、自分の中でそれが交流してるのを楽しみました。
演奏終わりにそのことを、友人へ伝えると、胸椎の4番と5番の間を開くと声が出るんだよ〜と言っていました。
そして、同じく私もその感覚を友人の演奏を聴きながら感じていたのでびっくりしました。
彼の声の振動が気持ちよく響いて届いてくるなーと感じたとき、私の身体でも4番と5番の間が開いていくのが分かりました。実際にその時そう思っていたと言うよりは、彼の声が胸を心地よく突き抜けて広がっていくな〜と感じていました。
それを感じていると、今度は頸椎2番(喉仏の裏あたり)が機能し出した感覚があり、そうすると目から入るものが鮮やかに感じられました。そこに置いてあったアンプ、キーボード、椅子、空間がその歌に、音楽に参加し始めたようでした。
以前、ダンサーのおがたなおこさんのダンスを見た時にも同じ感覚がありました。その時は解剖学など細かな事は勉強していなくて、分からなかったけど、同じ感覚でした。
いま、解剖学の扉を開いたところで、重い解剖学の本を開き、椅子に座って「勉強」と思うと少し気が重いこともありましたが、こうして感覚をより具体的な身体感覚として捉えることができる事って面白いです。これが、「勉強」か!
ワクワクするやり方を少しずつ見つけていこう:)